![]()
家を建てるにあたって、こだわりたかったポイントは?
日常の生活空間に漆をふんだんに取り入れることを考えていました。
現代の生活スタイルに溶け込む漆の使い方 をぜひこの住宅で実践してみようと思っていました。
この敷地に出会ったとき景色が開放的でとても気持ちがいので、お風呂の場所にはこだわりました(お風呂に入りながら景色が見られるように)。
設計の途中でも南側は壁一面窓にしてもらったくらいです。
連合設計社との家造りで、エピソードがございましたら教えてください

床の拭き漆塗装
連合設計社の所員の方が、なんと本当にみなさんで東京から手伝いにきてくださったこと。
「床という床を全部拭き漆にする」とは言ってみたものの「一人でどないするかな?」と思案していたところに設計会社の方々が東京から助っ人に来て下さることになって三連休で決行。
漆を塗るにあたってやはり気になるのは「かぶれ」。
万全の準備をしたところ、まあなんとも物々しい佇まいだこと、お互い笑ってしまいました。
結構な匂い(漆は生だとかなりクサい)をまき散らしながら白装束で黙々と作業を繰り返す姿はかなり怪しい雰囲気でした。
下地1日、漆2日間で床材150本なんとか目標達成。三日間で徐々に皆さんの段取りも良くなってきて予想外にスムーズに進んで、しかもかぶれも無いようで(今のところ‥)ひと安心でした。
しかし、折角の三連休をつぶして汚れ作業に来て頂ける、しかも東京から。
普段から設計のお仕事をされているとはいえ、直接現場作業をすることは希だろうし勝手も分からない。しかもかぶれるかもしれない恐怖をおして来て頂いた皆様にはほんとうに感謝の言葉もありません。逆に「貴重な機会を与えて頂いてありがとうございます」なんて言われると体が縮んでしまうほど恐縮するのでした。
拭き漆は木に漆を擦り込んでいく作業の繰り返しで、普通の塗装や染料と違って徐々に木肌に馴染んでいく感覚にみなさんお気づきだったようで、何とも言えないしっとりした表面の様子を気に入って頂けていたら嬉しいかぎりです。」(クライアントのブログより抜粋)

桶風呂の買付
木の浴槽でも桶風呂であればコスト面でもなんとか予算内に収まることがわかり、漆塗りの浴槽にしようと考えていたが、消耗品である桶風呂とは実際どんなものかと連合設計社の方と長野県安曇野市まで下見に行きました。
80歳は超えているであろう親方と弟子(といっても60歳は超えている・・・)の二人で迎えてくれて、作業場を案内してもらっていたら、理想的な寸法、材質の桶風呂がみつかりました。
「今日持ち帰るならさらに安くしとくよ」
のことばに後押しされ、図面で寸法を確認、工務店に施工上の注意点を確認し、すべてクリアになったので、車に積んで帰ってきたことは本当に思い出になりました。
帰りの車内はずっとヒノキの良い香りがしていました。
当社との家造りはいかがでしたでしょうか?
楽しくて終わってしまうのがもったいないです(施主がこんなんで、設計がそんなんだから・・・)。
細々としたリクエストに応えてくれるばかりでなく、少し特別なこと等は前後の説明もしてくれたうえで次に進むという流れでしたのでエージェントとして安心感がありました。
また、設計、施工の手離れの良さ、かみ合いの良さが心地よかったです。
そして最初の基本プラン・プレゼンテーションのときは、
2Fのバルコニーの広さ:普通に考えたら、少しでも室内空間を確保したいところだが、4.5畳のバルコニー提案に度肝を抜かれました。
1Fの中心に位置しているデッキまで続く土間空間、自分が育った家は父親がプランニングした家で「廊下をつくらない家」でしたが、プレゼンのときに「自転車に乗ったままデッキに出られる」という一言に負けました。
薪ストーブの位置を「2F階段上がって正面の位置です」といわれたとき、「もうそこしかない」と思いました。
などなど・・・
良い意味での予想外のプラン提案だった部分も、設計者の方が自分の人柄をよくわかってやっていることだというのがわかったから「よし!住みこなしたる!!」という気持ちになりました。
これから家を建てる方へ一言お願いします!
施主のみなさんが自分で手を出す出さないに限らず、一緒に家づくりをしていきたいという方にはとても良い設計事務所です。













